【soar】自分の知らない世界を身近に。【ソア】

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こんにちは。Milkです。
皆さんは「soar」というNPO法人、及びWebサイトを御存知でしょうか?

私は毎日、NHKのニュースを見ながら朝ごはんを食べるのが日課です。

その中で、「soar」というNPO法人が立ち上げた、Webサイトの存在を知ったんです。

soar(ソア)

そのWebサイトはこちら。

soar-world.com

一体なんのサイトなんだろう・・・?

それが初めに思ったこと。

何を目的としたサイトか?

以下のように説明がされていました。

人の持つ可能性が広がる瞬間を捉え、伝えていくメディア

「soar(ソア)」は、 人の持つ可能性が広がる瞬間を捉え、伝えていく活動です。

本来、人は誰でも自分の内側に高いエネルギーを持ち、可能性に満ちています。
ですが、世の中には様々な要因から、その可能性にふたをされてきた人たちがいます。

一方で、世の中にはこうしたふたを開けようと、 デザインやビジネス、アート、テクノロジーなど、様々な手法を用いて活動している人たちがいます。
ネガティブだったものをポジティブに転換し、 これまでとは異なった新しい関係性を構築しようとする動きが、世界中の至るところで生まれているのです。

「soar」は、こうした事例をリサーチし、様々なかたちで発信していくことで、同じ願いを持つ人たちが集う場を生み出し、 誰もが自分の持つ可能性を活かして生きていける未来を創ります。
http://soar-world.com/about/


番組を見ながら思ったことは、障害を持っている方だったり、何かの病気を患っている方だったり、そういった方々が何かにチャレンジしようとする姿をインタビューして記事にしているという感じでした。

そして、それを多くの人に知ってもらいたい。

そのような世界があることを発信したいという熱意が伝わってきました。

記事の紹介

こちらの記事はぐっと心に来ました。

soar-world.com

路上生活を経験した人々、或いは未だにホームレスな人々。

あるダンサーが、彼らと一緒にダンスを通して感情を表現することで、自分の中の喜びや満足感を満たす。

そしてそれをお客様にも見ていただく。

そんな活動があるようです。

時間とともに気力は失われていく

私も、中学から大学まで家族で貧困生活を送っていました。

私が生きていけたのは、「怒り」の感情をいつまでも持ち続けていたからです。

こんな生活になったのは誰のせいだ。

俺はなんでこんな生活を送っているのだ。

親は一生懸命に働いているのになんでなんだ。

子どもたち(自分たち)も手伝ったりしているのになぜだ。

こんな世界は大嫌いだ。

いつか呪ってやる。呪えるなら全ての人を呪ってやる。

己の人生も。他の人の人生も。

そんな風に私は憎しみを抱きながら、毎日を生きていました。

だから自分も許せなかったし、他人も許せなかった。

いつしかホームレスになるかもしれないという恐怖と、常に隣合わせにあることに、この世の不条理を覚えました。

だから勝ち取るのだ。絶対にだ。

私は怒りでしか自分を鼓舞することが出来なかったのです。

この傾向は社会人になり、ますます強くなりました。つまりは完璧主義者に近くなったのです。

毎度、頼れるリーダとして起用されますが、私は「笑顔」を浮かべながらも自分にも他人にも、怠惰な点を見つけては怒りを覚えていました。
(因みに、怒鳴ったりはしません。それは人を怯えさせ、何も良い状況を生み出さないからです。一生懸命に励ましました。)



また、ホームレスの再就職の率というのは、そのホームレス生活が長くなればなるほど成功率は落ちていくようです。

これは分かる気がするのです。

怒りや負の感情で這い上がろうと思っても、その気持は短距離走をしているような状況なのです。

マラソンのように長期戦になったとき、自分の精神を保つことは困難になって来ます。

私は、ホームレス未遂を経験し、寄り添える立場にいながらも、その一方でホームレスの方を怠惰だと嫌悪するという矛盾に苦しみました。

私はなんて醜い人間なんだろうって。

「哀れ」は”人”を見ていない

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私は、結局は「燃え尽き症候群」となり、「身体表現性障害」という精神疾患を患う身となりました。

つまりはエンジンが焼き切れたのです。

頭ではしなくてはと思っても、身体が「それはストレスを感じる。だから止まれ!」と言って、身体に吐き気や胃痛、めまいなどを起こし、強制的にシャットダウンを試みます。

まぁ・・・そういう身体になったのです。

最初は受け入れられませんでした。

それは「弱さ」だと思っていました。

でもある時、「なったものはしょうがない。」と思うようになりました。

今まで、私は病気の方や障害のある方を「哀れ」だと思って見てきました。恐らくは。

でも、こうして私自身が病気を患う身となってみると、「うむ。俺は俺だ。そうなんだな。」と思うようになったのです。

上手く表現出来ませんが、「出来ない」ということを考えていても進めない。

だから、「出来る」ことを試してみようじゃないか・・・と思い始めたのです。

それは、他の人から見たら些細なことかもしれません。

賞賛されることでもないかもしれません。

でも、私の身体にとっては、精一杯の努力をして成し遂げた尊いものなのです。

そして、やっと”人”を見ることを覚えたのでした。

ホームレス経験者のダンスショー

私はこれを読みながら、いろんなことを思い出しました。

でも、希望を失ったり、どうしたら良いのか露頭に迷ったり、そんな人々が喜びを得る機会に巡り会える。

なんて素晴らしんだろう。

きっと彼らにとって、新たなエネルギーの源になっているはずです。

そして、仲間が出来る。

人は「出来る」と思えた時に、その気持ちでやっと前に進んで行けるのです。

記事の内容は多彩

障害を持っている方であったり、病気を患っている方だったり。

LGBTという方だったり。

社会的マイノリティの立場でありながら、それでも自ら前向きに生きていきたいという方々の記事で溢れています。

これは私の意見になってしまいますが、きっと普通に接して欲しいのだと思います。

それは、特別なことではなくて、皆に得意不得意があって個性が形成されているように、その人にとってそれは個性なのです。

だから私達も、このような記事を読みながら、徐々にその個性を感じ取って、自分と同じなんだなと思えるようになれたらと思います。

そういう社会を、このWebサイトやNPO法人は目指しているのではないでしょうか。

soarはどうやって支えられているの?

実は、広告はWebサイトになく、そこからの収入はないそうです。

スポンサーが付いているということもないみたい。

皆さんの寄付によって成り立っていると書かれていました。

donate.soar-world.com

毎月の寄付、または1回の寄付のどちらかが選べるようです。

心配になるのは、その団体が健全に運営されているかですね。それは重要なことです。

soar-world.com

今のところ、「支援成果」として随時Webサイトを更新することで、それを示しているということみたいです。
(記事の更新やイベントの開催報告等です。)

この部分は、会計報告がなされると透明性が増し、嬉しいかなと個人的には思います。

最後に

私たちがこのような記事を読むことで、いろんな人々の様子を知ることが出来る。

それは少しずつ私達の心を、柔軟になるように揉みほぐしてくれるでしょう。

寄付をすることだけが援助ではありません。

私たちが、様々な世界を感じ取っていくことが、人が互いに優しく成れる第一歩となるのでしょう。

それでは今回はこの辺で。

adios!!

この元記事はMilkのメモ帳



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